HOME > 夜行バスで東京から大阪に行くコツ > 東京から大阪への移動で夜行バスを選ぶメリットは何か
東京から大阪への移動で夜行バスを選ぶメリットは何か
東京から大阪への移動手段には、新幹線や飛行機など夜行バス以外にもいくつもの選択肢が存在しています。
移動手段ごとに異なるメリットが存在していますが、夜行バスを選ぶ最大のメリットは費用を安く抑えられることです。
例えば東京から大阪への移動で新幹線を利用すれば移動時間が短くて済みますが、片道移動だけで1万円以上かかります。
一方夜行バスの場合、片道5000円以下、安い業者なら2000円台に抑えることも可能なので、往復でも交通費が1万円以下に抑えられます。
好きなアイドルや声優などのイベントで遠征する機会が多い方は、チケット代よりも交通費が高くなってしまうこともあるでしょう。
移動費用が抑えられる夜行バスを選択すれば、浮いた分の交通費をグッズにつぎ込む、別のチケットの購入費にあてるなどより有意義なお金の使い方ができるかもしれません。
移動に夜行バスを使うメリットには、遅い時間まで滞在しやすいといった特徴もあげられます。
東京から大阪への最終新幹線が夜9時台なので、終わり時間が遅いイベントなどに参加したい場合、終電を気にすると最後までイベントが楽しめない可能性も出てきます。
一方夜行バスの場合、出発時間が夜11時以降の便もあるため、最後までイベントを楽しんでから移動しやすくなります。
遅い時間帯まで滞在して宿泊施設を利用すると、交通費に加えて宿代を支払う必要が出てきます。
夜行バスで遅い時間の移動が可能になると、交通費が抑えられることに加えて、宿代が浮くというメリットにもつながります。
ただし渋滞で遅れることもあるため、ギリギリの移動にならないように余裕を持ってスケジュールを立てることがより良い形で夜行バスを利用するコツです。
同じように東京から大阪へ移動できる夜行バスであっても、2000円台で利用できる格安な便もあれば8000円以上かかるものもあります。
費用の違いは座席のグレードやサービスの内容です。
安い夜行バスの場合、座席は4列シートで隣の人との距離が近いため、知らない人が隣にいると落ち着かないという方には向きません。
一方落ち着いて車内で過ごしたいのであれば、3列独立シートや個室タイプ、カーテンなどで仕切れるタイプを選ぶなどの工夫をすることで、初めての夜行バスでも快適に過ごしやすくなる可能性があります。
次の日の予定で疲れを残さないためにも、落ち着いて過ごせる空間を選ぶことが大切です。
夜行バスごとの特徴を比較しながら、予算を考慮したうえで過ごしやすいバスを選ぶことで夜行バスのメリットを活かしやすくなります。